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公開日:2022.07.24
小児科一般

超簡単、経口補水液の作り方

タグ: お役立ち情報

この夏、お子様の下痢や嘔吐の時、あるいは熱中症の予防として、スポーツ飲料や果汁入りジュースを飲ませる機会は多いとおもいます。しかし、脱水の補正では、水分だけでなく、塩分を補充することが大切です。この点、スポーツドリンクやジュース類は、塩分が足りないために、低ナトリウム血症によるこむらがえりや熱性けいれんの危険性を高めます。

経口補水液は、体が最も吸収しやすい塩分濃度、浸透圧でできており、塩分と水分をバランスよく摂ることができます。経口補水液を使った脱水の治療は、経口補水療法として広く利用されています。市販の「経口補水液」を買うこともできますが、簡単に自分で作る事ができますのでご紹介します。所要時間はおよそ5分、暑い夏休み、お子様と楽しみながらの熱中症予防にいかがでしょうか。

①材料を準備する

今回は、ペットボトルの水2L分を作る事にします。近くのスーパーで、水2L(78円)、塩6g(200gで190円、家にある塩でOK)、砂糖60g(コーヒー用のスティックシュガー1本3g入りを20本使用。50本150g入りで98円)を購入、冷蔵庫にあったレモン果汁を風味付けに使うことにします。

②ペットボトルをあける
ふり混ぜやすいように、あらかじめコップ半分ほど、水を抜いておきます。

③砂糖60g、塩6gをペットボトルにいれる
砂糖60g(スティックシュガー3g入りを20本分)、塩6gを使います。塩6gを計量するのは大変なので、目分量で砂糖6g分(スティックシュガー2本分)と同じくらいとります。
あるいは、ペットボトルのフタすりきり1ぱいで6gです。

④ふたをしてよくかきまぜる
すぐに溶けます。味見をすると、水1L当たり30gの砂糖、3gの塩は、おもいのほか、甘いです。

⑤かおりづけにレモン汁をまぜる
お好みで、果汁などをまぜます。

⑥できあがり
日持ちしませんので、日付を書いて冷蔵庫にしまいます。市販の経口補水液はすこししょっぱいとおっしゃる方が多いですが、塩からく感じるときには、砂糖をさらに20g足すか(水1Lあたり砂糖20-40g使用)、冷やすと塩辛さを感じにくくなります。

体重10Kgの子は1回10mlを5分おきに
体重15kgの子は1回15mlを5分おきに
体重20kgの子は1回20mlを5分おきに

始めは吐き戻してしまうかもしれませんが、根気よく3,4時間続けると、吐き気も治まってくることが多いです。それでも嘔吐を繰り返す場合には、医療機関を受診しましょう。

参考:経口補水療法(PDFファイル) 

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