じんましんは皮膚の症状のひとつです。小児科では、じんましんはアナフィラキシーや食物アレルギーの部分症状、接触性皮膚炎、あるいは蕁麻疹として、とてもなじみの深いものです。7、8割では特定の原因は見つからず、上気道炎や胃腸炎といった感染症によるストレスであったり、冷たい空気やよくこすれる部分といった物理的刺激や疲れているときに起こります。お薬による対応以外に、体を温めないこと、じんましんの部位を冷やすことで症状を軽くすることができます。食物アレルギーや環境アレルゲンによるじんましんの一部では血液検査で原因がわかる場合がありますので、心配な点がございましたら、気軽にご相談ください。