当院でも連日多くの新型コロナ感染症の方が判明しています。感染者ご本人の療養期間は、従来通り、感染の判明した日を０日として１０日目までとかわりませんが、令和４年７月２２日から、濃厚接触者の自宅待機期間が７日間から５日間に短縮されています。具体的には；
濃厚接触者について、
①陽性者の発症日（あるいは無症状での陽性判明の場合には検体を採取した日）または、陽性者の発症などで、自宅内感染対策を始めた日の遅い方を０日目として、５日間を自宅待機、６日目から解除
②家族内などで無症状者が新たに発症した場合には、その発症日を０日として再度５日間待機
詳しくは、下の宮城県のサイトで図解入りで説明されています。
参考：新型コロナウイルス感染症に係る濃厚背職者の待機期間の短縮について（宮城県）
自宅療養の方法については、宮城県の小児新型コロナ対策チームが、子どもの自宅療養の留意点についてをスライドで示したものが令和４年８月４日に更新されています。ご家族にできること、医療機関または救急車を呼ぶタイミングが示されており、とても参考になります。
参考：「お子さんが新型コロナウイルスに感染したら」（宮城県小児コロナウイルス感染症対策チーム）
当院にも、救急車を呼んだものの、受診要請された医療機関で受け入れを断られた患者さんが、救急車で搬送されてきます。救急車を呼んでも、その先の医療機関が受け入れ困難な場合がありますので、ご自宅でできる対策を改めてご確認ください。