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公開日:2022.09.09
小児科一般

RSウイルス感染症の方の来院が増えています

タグ: 感染症大和町小児科

当院では、7月下旬にはじまった新型コロナウイルス感染症のピークは8月のお盆前にあり、同時に、8月上旬からは手足口病が流行し、現在まで続いています。RSウイルス感染症は、8月下旬から増加しています。RSウイルス感染症は特に1歳未満の最初の感染時に呼吸障害が重症化することがあり、乳児にとってはコロナ感染よりも重症化しやすい感染症です。熱は「かぜ」に比べ長く、4,5日続きます。2歳を超えると一般的な「かぜ」症状でおわることが多く呼吸障害を起こすことが少ないため、検査を行う機会も減ります。

今年は、感染性胃腸炎、手足口病、RSV感染症、コロナウイルス感染症と、次々と感染症が流行しています。この冬にはインフルエンザの流行が危惧(※1)されています。特にA香港型の流行が予測されており、A香港型では、インフルエンザ脳症の発症リスクが高くなります。例年100~300例のインフルエンザ脳症が発生しますが、重症化予防にはワクチンが有効です(※2)。ワクチンのある感染症については、あらかじめ予防接種で防いでいただきたいと願っています。当院では、10月1日からインフルエンザ予防接種を開始します。予約は9月5日から開始しています。また、新型コロナワクチンの5~11歳向けワクチンの追加接種についても実施いたします。

※1日本感染症学会 提言 2022-2023年シーズンのインフルエンザ対策について(一般の方々へ)
※2日本小児神経学会 Q57:インフルエンザ脳症はどうしたら予防できますか?

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