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よくあるご質問

受診について

何歳まで受診できますか?
小児科は高校卒業まで、発達・児童外来は初診時に中学校3年生の方まで診療いたします。
子宮頸がんワクチンにつきましては、年齢にかかわらず、キャッチアップ接種対象者のワクチン接種を行います。また、専門学校への進学等でワクチン抗体価の測定が必要な方は、自費での検査を承ります。
診療時間を教えてください。
水曜日、日曜日を除く、平日朝8:30(受付8:20)から夕方18:00(受付17:50分)まで診療しています(詳しくはこちらをご覧ください)。なお、金曜日につきましては、午後の一般外来が17:00(受付16:50)からと短くなっていますのでご注意ください。また、土曜日朝の診療開始時間は9:00(受付8:50)、診療終了時間は17:00(受付16:50)ですので、ご注意ください。
本人をつれていかないと薬はもらえませんか?
原則としてご本人の来院をお願いしています。特別な事情のある方は、個別にご相談ください。なお、新型コロナウイルス感染者・濃厚接触者の方は、電話での診察をお受けいたします。
本人だけの受診はできますか?
未成年者(18歳未満の方)だけでの受診はできません。かならず保護者とご来院ください。
保険証、受給者証がなくても診察してもらえますか?
診察はできます。別途お会計の発生することがございますのでご了承ください。
クレジットカードでの支払いはできますか?
クレジットカードでの支払いには対応しておりません。

けがの診療

頭を切りました。診てもらえますか?
出血して止まらない、明らかに骨が折れている場合には、外科を受診してください。
頭をぶつけました。診てもらえますか?
明らかに陥没している、意識がない、けいれんしているという場合には、救急車を呼んで救急隊員の指示に従ってください。大声で泣いたが元気になった、こぶができた、1,2回吐いたという場合には、ご来院ください。

当院でできる検査

血液型の検査はしてもらえますか?
自費(2,200円)での検査を承ります。1才を過ぎてからの検査をお勧めします。
新型コロナウイルスの検査はしてもらえますか?
症状がある場合には、医師の判断で抗原検査、PCR検査等の新型コロナウイルスの検査を行うことができます。症状のない場合には、保険診療ができず、自費での検査となりますので、自治体の設置するPCR検査センター等のご利用をお勧めしています。
アレルギーの検査はしてもらえますか?
食物アレルギーやスギ、ハウスダストなどの個別の抗原に対して、血液検査をおこなっています。検査結果の判明まで、約1週間いただきますが、その間も治療は行いますのでご安心ください。
検査結果を電話できくことはできませんか?
電話での結果説明はお受けしておりません。検査結果がでているかどうかにつきましては、お電話にてご確認いただけます。

診断書の依頼

診断書は書いてもらえますか?診断書の料金を教えてください。
小児科一般外来の診療内容について、診断書をご依頼いただけます。料金は内容により、1,100円から5,500円です。発達・児童外来での診断書発行につきましては別途ご相談ください。
交通事故の診断書は書いてもらえますか?
交通事故の診断書はお受けしておりません。外科または整形外科を受診してください。

熱の対処

熱があります。通常通りに受診してもよいですか?
37.5度以上の熱のある方および前日に熱のあった方は、発熱者専用の診察室(個室)にて診察しています。受付時に熱のあることをお申し付けください。
発熱時、入浴はしてよいですか?
汗をかくなどして清潔が保ちにくいですから、シャワー、または、疲れない程度に入浴することをお勧めします。
発熱のときの登校日・登園日の目安は?
統一した基準はありませんが、登校日または登園日前日夜に37.5度を超える体温となる場合には、翌日の登園・登校を控えることをお勧めしています。

嘔吐・下痢の対処

嘔吐・下痢しているときに食事は何を食べさせたら良いですか?
特に制限はありませんが、おかゆなど、消化の良いものを選び、脂っこいものや刺激の強い食べ物は避けましょう。本人が固形物を食べたがらない場合には、無理に食事をとらせるよりも、経口補水液による水分の補給をお勧めします。
薬を飲んで、すぐに吐いてしまいました。どうしたらよいですか?
明らかに全量はいてしまったときを除いて、再度服用する必要はありません。
下痢をしています。登園・登校させてもよいですか?
統一した基準はありませんが、周囲に感染を広げる恐れを考えると、おおむね便に形がついてきてからの登園をお勧めします。
座薬がすぐにでてきてしまいました。どうしたらよいですか?
座薬の形があるようでしたら、また、入れてあげましょう。
経口補水液の作り方を教えてください。
経口補水液のご自宅での作り方を以下のページで解説しています。最低限必要な材料は、水1L、塩3g、砂糖20gです。5分でできます。
「超簡単、経口補水液の作り方」

新型コロナワクチン

新型コロナワクチンの予約は受け付けていますか?
大和町、大衡村、大郷町、富谷市の4市町村に住民票のある方の小児用コロナワクチン(5~11歳用)を受け付けています。大和町ホームページからご予約いただけます。なお、成人用コロナワクチンの接種は令和4年3月から一時中断しています。
新型コロナワクチンは接種したほうがよいですか?
オミクロン株以前の新型コロナウイルス感染症では、国内では10才未満の小児で死亡例は報告されず、症状も軽微であるとされてきました。オミクロン株についても、95%以上で症状は軽微ですが、小児では熱性けいれんやクループ症候群、肺炎、嘔吐・脱水が増加し、脳症、心筋炎などの重症例も報告されています。オミクロン株流行前の国内の20歳未満の死亡例は3例であり、いずれも10代でしたが、オミクロン株流行後の令和4年1月以降の7か月間では、すでに14例の20歳未満の死亡例が報告され、このうち8例が10歳未満の小児となっています(令和4年7月26日現在)。
オミクロン株を含め、小児用新型コロナワクチンによる重症化予防効果は40~30%程度認められることが確認されており、日本小児科学会では、5~17歳の健康な小児について、新型コロナワクチン接種を推奨しています。
詳細はこちらで確認できます。
5~17歳の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(日本小児科学会 令和4年8月10日)
こどもへの副作用が心配です
日本小児科学会が発表した小児用新型コロナワクチン推奨の根拠として、これまで海外での知見に限られてきた安全性のデータが国内でも蓄積され、12才から17才の小児の副反応の頻度は若年成人と同等であり、5才から11才の子どもでは、より軽微であることが確認されています。心筋炎・心膜炎の発生は稀ですが、接種後数日以内に動悸や息切れ、胸痛、むくみが出現した場合には、医師の診察を受けてください。

詳細はこちらで確認できます。
5~17歳の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(日本小児科学会 令和4年8月10日)

出席停止の期間

学校で出席停止といわれました。どうなったら登校できますか?

幼児、小学生、中学生、高校生を対象として「学校保健安全法」という法律に、学校において予防すべき感染症(以下「学校感染症」)が記載されています。学校感染症の一部が「出席停止」となる感染症です。総説が以下のサイトに公開されています。

学校において予防すべき感染症の総説(日本学校保健会2018年3月版)




対象となるおもな疾患とその期間は以下のとおりです(正確な文言は上記サイトを参照)。
「〇〇した後〇日」という場合には、〇〇した日を0日として、その翌日を1日目と数えます。たとえば、月曜日に熱が下がったといったときには、火曜日が解熱後の第1日となります。




病名出席停止の基準
第一種学校感染症(エボラ出血熱など)治癒するまで
インフルエンザ発症後5日、かつ解熱後2日(幼児では3日)が経過するまで
百日咳特有の咳が消失するまで、または、5日間の適正な抗菌薬による治療が終了するまで
麻疹(はしか)解熱した後3日を経過するまで
おたふくかぜ特有の腫脹が出現した後5日間を経過、かつ全身状態が良好となるまで
風疹発疹が消失するまで
水痘(水ぼうそう)すべての発疹が痂疲化するまで
咽頭結膜熱主要症状が消失した後2日を経過するまで
結核医師が感染の恐れがないと認めるまで
髄膜炎菌性髄膜炎医師が感染の恐れがないと認めるまで
コレラ医師が感染の恐れがないと認めるまで
細菌性赤痢医師が感染の恐れがないと認めるまで
腸管出血性大腸菌感染症医師が感染の恐れがないと認めるまで
腸チフス医師が感染の恐れがないと認めるまで
パラチフス医師が感染の恐れがないと認めるまで
流行性角結膜炎医師が感染の恐れがないと認めるまで
急性出血性結膜炎医師が感染の恐れがないと認めるまで
溶連菌感染症抗菌薬使用開始後24時間を経て全身状態がよければ登校可能
ウイルス性肝炎A型・E型:肝機能正常化後登校可能
B型・C型:出席停止不要
手足口病発熱や喉頭・口腔の水疱・潰瘍を伴う急性期は出席停止、治癒期は全身状態が改善すれば登校可
伝染性紅斑発疹のみで全身状態がよければ登校可能
ヘルパンギーナ発熱や喉頭・口腔の水疱・潰瘍を伴う急性期は出席停止、治癒期は全身状態が改善すれば登校可
マイコプラズマ感染症急性期は出席停止、全身状態がよければ出席可能
感染性胃腸炎(流行性嘔吐下痢症)下痢・嘔吐症状が軽快し、全身状態が改善されれば登校可能
アタマジラミ出席停止にはなりません(タオル、くし、ブラシの共用は避ける)
伝染性軟属腫出席停止にはなりません(多発性発疹者はプールでのビート版の共用は避ける)
伝染性膿痂疹出席停止にはなりません(プール、入浴は避ける)

経口補水液の作り方

経口補水液の作り方を教えてください。
経口補水液のご自宅での作り方を以下のページで解説しています。最低限必要な材料は、水1L、塩3g、砂糖20gです。5分でできます。
「超簡単、経口補水液の作り方」
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TEL.022-345-0738

時間/8:30~18:00
(お昼休憩/12:00~13:00を除く)