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公開日:2022.08.12
予防接種

5~17歳へのコロナワクチン接種推奨が始まります

タグ: 新型コロナ小児用コロナワクチン

小児科医の集まりである日本小児科学会では、これまで、健康な小児への新型コロナワクチンに接種について「意義がある」としてきましたが、8月10日からは「推奨します」と改め、より積極的に接種を勧める姿勢を明らかにしています。これは、オミクロン株による小児の死亡例が、少数ではあるものの報告され増加傾向であること(2022年7月26日までの20歳未満の累積死亡例17名のうち、14名がオミクロン株流行中の死亡であり、さらに14名中8名が10歳未満です)、ワクチンの重症化抑制効果が明らかとなっていること、国内での副反応のデータが蓄積され5歳から11歳では副反応がより軽い傾向が確認されてきたためです。

参照:5~17歳への新型コロナワクチン接種に対する考え方(日本小児科学会 令和4年8月10日)

また、厚生労働省のアドバイザリーボードからは、「基本的な対策」のなかで、5~11歳のコロナワクチン接種について、ワクチン接種に努力義務を課すことが了承されています。

参照:8月10日アドバイザリーボード資料 資料1 直近の感染状況の評価等(PDF)

この「努力義務を課す」とは、予防接種法第9条の「努力義務」のことで、接種を義務化されるわけではありません。保護者に対して「予防接種を受けさせるため必要な措置を講ずるよう努めなければならない」とするもので、従来から定期接種の対象疾病であるA類疾病(ジフテリア、百日咳、ポリオ、麻疹、風疹、日本脳炎、破傷風、結核、Hib感染症、肺炎球菌感染症、ヒトパピローマウイルス感染症、水痘、B型肝炎、ロタウイルス感染症)のワクチンにも「努力義務」が課されています。これら定期接種のワクチンと同様に、小児の新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種を勧めるという内容です。

おやま小児科クリニックでは、新型コロナワクチンの接種に関して、疑問に思われること、不安に感じられることを含めて、保護者の皆様の心配にこたえてまいりたいと考えておりますので、何か他の用で受診された際にも、ワクチンについての質問がございましたら、スタッフまでどうぞお知らせください。

なお、大和町、大衡村、大郷町、富谷市の小児用コロナワクチン予約サイトはこちらです。

小児用(5~11歳)新型コロナワクチン予約サイト(大和町ホームページ内)

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