おやま小児科クリニックは、子ども達が病気にかからないことが、健康を伸ばすうえで一番望ましいと考えています。お子様へのワクチン接種は、子ども達を予防可能な感染症から守るための、先人からの大切な贈り物です。最適な時期に、最適な方法でワクチン接種を進めましょう。
<主な変更点>
①四種混合ワクチン(DPT-IPV)は、これまで生後3か月から接種であったものが、生後2か月からに前倒しされます。
②子宮頸がんワクチンに、9価ワクチン(9つの異なる遺伝子型のヒトパピローマウイルスに対応するワクチン)が追加されます。
これらの変更を踏まえ、おやま小児科クリニックでは、小児科学会の推奨するワクチン接種スケジュールに準じて、以下のようにワクチン接種を行います。
- これまで生後3か月で接種していた四種混合ワクチンは、生後2か月から接種します
- これまで四種混合ワクチンと同時接種していたBCGは、生後5か月を目安に単独接種します
- 1才の誕生日からなるべく早く、麻疹風疹(MR)、水痘、ヒブ、肺炎球菌の4つ(より望ましくはおたふくかぜワクチンを含めた5つ)を接種します。3か月あけて四種混合ワクチン(DPT-IPV)と水痘の2回目の接種を行います
実際の接種スケジュールは、以下のようになります(「VPDを知って、子どもを守ろうの会」※1)
予防可能な感染症からお子様を守るために、生後2か月になったら、なるべく早く、予防接種を始めましょう。1歳の誕生日には、予防接種のプレゼントも忘れずに。
※1 おやま小児科クリニックは、「VPDを知って子どもを守ろうの会」の正会員です。