12月22日、東京都が2022-2023シーズンのインフルエンザ流行入りを発表しています。宮城県でもインフルエンザは増加傾向にあります。すでに宮城県の医療はひっ迫しており、けいれん等で救急車を要請しても、受け入れ先の二次、三次病院がみつかりにくい状態となっています。日本小児科学会、日本小児科医会とも、小児に対する今シーズンのインフルエンザワクチン接種を勧めています。インフルエンザワクチンを年内に最低1回は接種することで、お子様をインフルエンザ脳症やインフルエンザによる肺炎から守るとともに、けいれん等の短期の入院で入院ベッドをうめるのではなく、本当に必要な子ども達に医療資源が使われることで、宮城県全体の医療を守りましょう。
東京都 インフルエンザが流行シーズンに入りました
宮城県 結核・感染症情報センター 感染症週報
日本小児科学会 小児におけるインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行に備えて~お子様の保護者の皆様へ~