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公開日:2022.06.01
クリニック通信

子どもの肥満はご家族みんなの課題です

タグ: 生活習慣

作成者: 院長 おやま

子どもの肥満症は、幼児肥満、学童肥満、思春期肥満の3つに分けられており、幼児期には肥満度15%以上が肥満、学童期と思春期では、肥満度20%以上が肥満と定義されています(日本小児内分泌学会 お子様の肥満の程度を確認できます)。
子どもの肥満症の問題は、子どもの肥満症が大人の肥満症に移行しやすいことにあります。大人の肥満症が、脂質異常症や2型糖尿病、心筋梗塞などの生活習慣病の発症リスクを高めることはよく知られるところです。また、「太っているね」と言われて傷ついたり、からかいの対象になることや、自分のボディイメージに否定的感情を抱くことは、子どもの心理・社会的な発達に負の影響を及ぼします。肥満症への対応は、食事、運動(遊び・労働)、睡眠の3つが大切です。しかし、幼児に将来の健康リスクの話をしても効果はありませんし、子どもの肥満を指摘されることを、ご自身の育児の失敗と考え、苦しまれるお母さまもいらっしゃいます。また、お父さまが遅くご帰宅され、食事時間や就寝時間が遅くなりがちであったり、いくらお母さまが注意しても、おじいさん、おばあさんがおかしを好きに与えてしまうなど、ご家族の中で、必ずしもお母さまが生活習慣のキーパーソンでないことがあります。ですから、肥満症の対応は、家族背景や社会との関係性を考えながら、子どもの発達段階に応じて、家族全員で取り組む課題です。おやま小児科クリニックでは、お子様の肥満を、家族全員で、皆さまの生活習慣を見直す機会としたいと考えています。
参考文献:幼児肥満ガイド(2019年3月、日本小児科学会他)

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